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2021.12.13
- プレスリリース
AIを活用したSaaS型土地活用シミュレーター「TASUKI TECH TOUCH & PLAN」運用開始のお知らせ
~業界初、スマホで建築プラン・事業収支が作成可能に~
不動産テックを活用した新築投資用IoTレジデンスの企画開発を行う株式会社タスキ(本社:東京都港区、代表取締役社長:柏村 雄、証券コード:2987)は、土地活用シミュレーター「TASUKI TECH TOUCH & PLAN」の運用を開始いたしました。本機能は、スマホで建築プラン・事業収支の作成ができる業界初のソリューションとなります。
不動産事業者において用地取得は重要な業務ですが、なかでも土地情報の収集については膨大な手間と時間がかかるほか、事業収支の作成については、担当者の経験値によってクオリティにばらつきが出てしまうことが多く、属人化しがちであることが課題です。
本ソリューションを活用することで、担当者の経験値に左右されることなく平準化されたクオリティの事業収支表の作成が可能になるほか、従来だと土地情報の取得から事業収支表の作成まで7日から10日程度要していた時間とコストが削減されます。これは建築プランを月に50件作成している場合、年間約7,000万円のコスト削減効果(※)が見込めるほか、事業検討・意思決定に至るまでのリードタイムを短縮することができ、大幅な業務効率化に貢献いたします。
(※)2021年11月29日時点、当社調査による
◆ 「TASUKI TECH TOUCH & PLAN」について
「TASUKI TECH TOUCH & PLAN」は、地図上で計画地を選択するだけで、AIが土地情報を自動収集、ビッグデータを解析し、計画地の最適な建築プランと事業収支表を瞬時に自動作成します。また、作成した建築プランに基づいたAIによる投資パフォーマンス分析によって、最適な事業計画を設定することができるため、不動産価値の判定もスムーズに行うことが可能となります。
また、これらの作業はスマホ上で実行できるため、現地調査先や地権者、不動産会社との打ち合わせの場など場所を選ばずに土地活用シミュレーションをすることが可能です。
「TASUKI TECH TOUCH & PLAN」の対象エリアは、建物の建築着工数が最も多い東京23区エリアとなっております。今後は対象エリアを地方主要都市、全国に広げる予定です。
本サービスの不動産事業者への提供については、現在の運用結果をもとに、さらなる改善を加え、2022年2月頃の開始を予定しております。
当社では、今後も不動産業界の課題を解決すべく、複数の関連テクノロジーで構成された「TASUKI TECH AI」を活用した、ソリューションの提供をしてまいります。
◆ 「TASUKI TECH」について https://tasuki-tech.jp
「TASUKI TECH TOUCH & PLAN」はSaaS型不動産価値流通プラットフォームである「TASUKI TECH」のメインサービスです。「TASUKI TECH」では、そのほかに下記のサービスを提供しています。
・「TASUKI TECH LAND」 :土地仕入管理サービス
・「TASUKI TECH GOING」:バーチャル内覧サービス
・「TASUKI TECH FUNDS」:不動産投資型クラウドファンディングプラットフォームサービス
今後は、不動産業者向けのサービスの利用申し込みや利用状況の把握が可能なBIツール、不動産デベロッパー向けの統合型プラットフォーム「TASUKI CONSOLE」の提供を予定しております。
詳細はこちら
◆ 株式会社タスキの会社概要
『タスキで世界をつなぐ』を企業理念に掲げる株式会社タスキは、新築投資用IoTレジデンスの企画開発を中心に、不動産テック領域で事業を展開しています。アナログな商習慣がいまだ残る不動産業界をテクノロジーの力で変革し、‟ライフプラットフォーマー”として、人々の豊かな暮らしを実現させていきます。
社名 :株式会社タスキ
代表者:代表取締役社長 柏村 雄
URL :https://tasukicorp.co.jp/
本社 :東京都港区北青山2-7-9 日昭ビル2F
設立 :2013年8月12日
資本金:10億4,964万円